あさひ保育園 完成見学会
あさひ保育園の完成見学会は、2月5,6日の土日二日間行い、100名前後の来場者があり、55人よりアンケートをいただきました。アンケートの回答を見ると、
木のぬくもりを感じた 78%
保育園を木造で造ったところが良い 76%
明るい室内が良い 62%
広々とした空間が良い 60%
天然無垢材をたっぷり使った 51%
(複数回答可)
など、みなさんから高い評価をいただきました。ありがとうございました。
あさひ保育園 省エネルギー性能について
平成21年度省エネ基準に適合平成21年に改正された「エネルギーの使用の合理化に関する法律」で、300u以上の建物は届出が必要となりました。
あさひ保育園はその基準に設計変更無くパスいたしました。
この基準は建物の断熱性能や空調、照明などの設備も細部にわたっています。
あさひ保育園は断熱材にセルロースファイバーを使用し、サッシはペアガラス入りの断熱サッシを採用していることで、断熱性能は軽くクリア、空調設備は熱交換換気システムを導入しているので、問題ありませんでした。
Q値=1.2を実現
Q値とは熱損失係数のことで、建物全体の熱損失量を床面積で割ったものです。つまり数字が大きければ熱の逃げやすいまた入りやすい建物を指し、数字が小さければ外気の熱に影響されにくい建物になります。
国土交通省の定めた次世代省エネ基準はこの地域では Q値=2.7以下 と定められていますが、あさひ保育園では前述の断熱方法などでQ値は1.2となっています。これは極寒の北海道でも適合する値(1.6以下)です。
その省エネ性能があるため、大空間でも、高い天井高も温度差を無くし、冬暖かく、夏涼しい建物が可能になるのです。