NA.home通信 232号

26.jul.2005
 今日は台風の接近で自宅待機。おかげでたまった仕事が少し片づく。
 というのも万博=愛・地球博の市民プロジェクトに参加していて、今日は当番で瀬戸会場に行く予定だった。
 
 「お前、万博反対派じゃなかったのか」そうです。反対派です。
 でも、文化の発信としては千載一遇のチャンスであることは否めない。所属する団体が市民プロジェクトに参加を決めたときから、付かず離れず、最低の働きをしながら本番を迎えた。
 
 メインの展示物は愛地球号という山車。これに各方面の作家による芸術作品を取り付けて新旧の文化を発信しようというもの。
 実行委員会にあまり出ていないので詳細はぼんやりとしかわからない。
 とにかくいわれるまま7月20日午後搬入に行った。
 トラックに目一杯積み込んで7時前、閉館直前の瀬戸会場に入った。
 トラックは8時以降にしか入れない。昼からの積み込み作業で腹ぺこ。何か喰うものはないかと、レストランに行くと店は閉めてたが弁当はまだあった。生ビールも売ってくれた。
 
 閉館した会場のベンチで弁当を広げ、ヒグラシの声を聞き、コンパニオンのお姉さんたちの帰宅姿に「ごくろうさま」と声をかけながらビールを飲む。
 山から涼しい風が吹いてくる。すごく良い気分。
 
 当番初日は22日。一人電車を乗り継ぎ万博八草駅から徒歩で9番ゲートからはいる。
 スッタフ用入口では持ち物検査はない。パスを見せるだけでOK。そのまま市民パビリオンの楽屋口から舞台裏に入る。すごくプロっぽい。
 
 残るは明日27日 、プロジェクト最終日。海上広場のCエリア、一番奥で今日やる予定だった山車の組み上げから2日分の日程をギュッとつめてやるそうな。当然搬出まで。
 ちょっとたいへんだけど、頑張って早めに出かけるとするか。
HOME   LIST     231号     233号