NA.home通信 212号

23.may.2004
 夜10時過ぎ、家路を急ぎ車を走らせる。20分足らずの道のりが千里の長さにも感じる。
 数年ぶりに風邪を引き、喉の痛みから微熱、それも良くなってきたと思っていたら、腹に来た。
 夜の打合せのため、図面を間に合わせようと、だるい身体に鞭打ち、一日寝たり起きたりしながらも、夕方には調子が出てきて打合せの資料は出来た。
 夕食を取り、約束の時間に打合せに出かけた。順調に話は進み、打合せはもう少し、というところで腹がゴロゴロ鳴りだした。車に乗り、エンジンをかけたところで、ぐっと来た。傷みを押し込むとアクセルを踏み込んだ。赤信号がやたら長い。前の車の走りにいらだつ。

 朝8時半ごろ家を出て、名古屋市役所へ行ったときの話し。
 大高インターを越えたところで便意をもよおした。ここでは何ともならない、市役所まで走るしかない。脂汗を流しつつ、9時を少し過ぎた時刻に到着。時間が早いのでいつも列を作る駐車場もすんなり入れた。
 「やった」とりあえず1階のトイレに駆け込む。ところが、人気のないトイレのドアは全部閉まっている。手で開けるヤツかと見るとそうではない、全部赤のマークが出ている。ドアを全部叩いたが出る気配がない。
 「ヤバい」2階のトイレに駆け上がってみたが同じ状況。3階に上がり、どうやら1室空いたので事なきを得た。
 まてよ、駐車場はガラガラだったからトイレに入っているのは全部職員だよな、今は9時5分。始業ベルと共にトイレに行く職員がこんなにいるんだ。家でして来いよな。最低でも始業前に済ませておけ!
 怒りが湧いてきた。一般企業ならクビだぞ。

 過去の事件が頭をよぎった。でも行き着く先は私の家、事務所には専用のトイレがある。
 「前のクルマー、速く走れ、走ってくれー」

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