NA.home通信 250号 |
4.sep.2006 |
250号である。200号から3年経った。 読み返すとその頃の自分がよみがえる。一言にまとめれば老化との戦いであった。 50才代に突入し、高血圧治療を始め、五十肩にもなった。明らかに容姿は落ちた。 昨年の健康診断はほとんど何もなかったが、今年は体重が増えたこともあり、いくつか注意をもらった。 まあ予想していたことではあるが、「酒を減らして体重を落とせ」である。 もう一つ引っかかったのは大腸ガン検診。便を検査するアレである。2回の採取で−と+が出た。 紹介をもらって大腸カメラのある医院へ行った。 簡単に考えていたけど結構大変。検査の前の日から食事制限があり、その日は朝から下剤入りの水を2リッター飲み、腸の中を空っぽにするのだそうだ。便の色がまだ白くなかったら、検査の前に浣腸するそうな。 検査で何か腫瘍があれば良性のものだとしてもその場で取る。そうなると手術になるから料金は上がり、その後1週間安静で、旅行や運動、飲酒は禁止。9月に家族旅行へ行くのでその後に日程を取ってもらった。 記念号なのに下品な話になってしまったが、そういう年齢になった、ということ。 でもまだ髪の毛は染めていないし、パーマかけてるし、酒も飲めるし、五十肩は治ったし、自転車で走り回れるし、メガネを取れば小さな字でも読めるし、人生まだまだこれから。この言葉が若くないけど、頑張れるうちが華。頑張って華やかな人生をおくり、300号記念は盛大にやろうか。 3年後、また読み直しどう思うか、未来の自分へのタイムカプセルである。 |