NA.home通信 244号 |
5.may.2006 |
五十肩がだんだん治ってきた。 違和感を感じたのは昨年八月。それまでは同年のソフトボールで、サードのポジションを狙って練習していたがあきらめた。 症状の程度は軽く通常の痛みはないが、ボールを投るとき十分に腕が回せず、投げたあと痛みが走る。少し休むと痛みに慣れ多少投げられるようにはなる。 日常に全く影響が無いわけではない。 事務所の入り口のロールスクリーンが右手では下ろしにくいとか、ズボンの右後ろのポケットから財布が出しにくいとか。 インターの出口で財布が出せず困った。ETCを付けるきっかけが五十肩ではあまりに悲しい。 それからは上着のポケット入れるようにしているが、長年の習慣でズボンの右後ろに入れてしまう。酔っているときは特にそうだ。 二次会の支払いの時、ついに財布が出せず、全く悪気無く割り前を出さずじまいで、未だ払っていない。 満員の電車がまたつらい。 右は五十肩、左肩は脱臼癖がありつり革が持てない。 痛い右肩を無理矢理上げて、持ってはみるが電車が揺れると激痛が走る。 席がないときはタテのバーがある入り口付近を死守するのだが、この位置だと空いた席に座れる確率が格段に落ちる。 つり革を持たず、踏ん張ってはみるのだが、酔ったときは大きくよろめくことになる。 チームの連中はほとんどが今五十肩か経験者。こんなチームが強いわけがない。右肩だったり左だったりそれぞれだが、これほどみんながなるとは驚きである。 とりあえず痛みは少しずつ和らいで、ボールが投げられるようになってきた。 今度はセンターのポジションを狙ってみるか、左が五十肩でフライを捕りにくくなったH君に代わって。 |