NA.home通信 224号

6.feb.2005
 今年の節分は恵方巻きのかぶりつきをやめた。
 減量中ということもあるが、大阪限定の風習を海苔屋が売上げアップのキャンペーンに載せ、大手コンビニチェーンが目を付け全国に広げたというではないか、馬鹿々々しい。
 何かバレンタインと同じ臭いがすると思っていたがやっぱりそうだ。バレンタインは乗る方もメリットがあるが、恵方巻きには利益がない。

 バレンタインといえば僕らの時代にはまだチョコレートの習慣はなかった、と思っていた。
 ところが昨年末、中学校のクラス会で、M子はS君に小学校2年からチョコをあげていたと言う。
 本当だろうか、本当だとすればバレンタインチョコの習慣は半田小学校の一部の女子(全部だったら困る)には広まっていたということになり、私は一部の女子からチョコを贈る対象になっていなかったということになる。
 というかそういう習慣があることすら知らず青春時代を過ごしていたことになる。たいへんマズい。
 この通信を読んだ同世代の女性陣、是非その情報を教えていただきたい。
 義理チョコの習慣がなかったというのはさらにマズい。

 義理チョコをバレンタインデーの2日前に会議で配られたことがある。手渡しではなく会議資料と一緒に男の手から配られた。
 福祉施設に一足早く来るサンタさんと同じで、恵まれないおじさんたちに愛の手を、ってか?馬鹿にするな!でもその年はそれだけだった。とほほ。

 今年も2月14日がやってくるが、私にとって99%何もない日だろう。
 でも1%何かを期待している。ま、それがなかったら男じゃないからね。
 これを読んだからといって施しはお断りします。減量中だし。

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