NA.home通信 202号 |
12.oct.2003 |
今、娘の明日香が教育実習とやらで市内のA中に通っている。4週間らしい。 歩いて15分だから大学へ行くより楽だろうと思いきや、毎日帰りが10時過ぎ、ただ働きでこき使われているんじゃ無かろうかと心配になる。聞くところによると、会議や課題授業の打合せや準備で遅くなるんだそうな。 帰ってからもまだやることがあるようで寝るのが深夜になる。朝は8時に着くように出かけているから、疲れがとれない。生徒の前で寝てしまって、落ち込んで帰ってきた。 会議はともかく、打合せや準備は授業のない空き時間にできないものかと思う。そういう空き時間が無いんだろうね、たぶん。 教師の数が少なくて仕事が多いということだろうか、娘が帰る時刻に残っている先生がまだたくさん居るらしい。異常だね。 半田工業高校の非常勤講師を頼まれたとき、教職の免許がないので臨時教員免許というものを校長の推薦で申請する。 それに健康診断が必要なので保健所に行った時のこと、同じように検診に来ている青年が居た。彼は教員免許を持っているので検査項目が少ないようだ。 半田高校に非常勤で入るという彼は英語の先生だそうな。何時間受け持つかを尋ねると、はっきり決まっていないようだけど週に18〜20時間だと言う。常勤の先生一人分だ。だったら正規に雇ったらどうだ、半田高校の英語の先生だよ、専門で工業高校へ週数時間行くのと訳が違う。
自分が生徒の頃は実習生が来るとき、すっごく楽しみだった。
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