昔の洋楽には何故か邦題が付いていた。
「追憶」「慕情」など上手い!と思うものもあれば首をかしげたくなるものもあった。
無理矢理なのは「僕の歌は君の歌」、エルトンジョンの名曲、ユアソングで良くない?。
カントリーロードは「故郷に帰りたい」そうかも知れないけど。
あれ?と思うのは「そよ風の誘惑」オリビアには誘惑されたね。シンディーローパーの「ハイスクールはダンステリア」、オイオイ勉強しろよ。ハイスクールもダンスも歌詞に無いぞ。
直訳のままもある。「蜜の味」「マルタ島の砂」「やさしく歌って」「恋人と別れる50の方法」なんていかが。
「恋人と…」はポールサイモンがソロになって出した曲、衝撃的な題名だった。
ポールサイモンと言えばやっぱり、サイモン&ガーファンクル。その名曲「明日にかける橋」、直訳だと渦潮に掛ける橋か、鳴門大橋みたい、演歌になっちゃう。
「カーマは気まぐれ」カルチャークラブのヒット曲。原題は 「Karma Chameleon」カーマはホームセンターでは無く彼女なのか、それにしても彼女がカメレオンというのは何という趣味だろう。
洋楽に邦題を付けることで英語の苦手な日本人にはなじめたのかもしれない。
古い曲ばかりだが、メロディーが浮かんだ人は頭の中にジュークボックスが入っているのかな。コインを入れる度にドーナツ盤がガチャリとターンテーブルに載るヤツ。
何掛ける?コニーフランシスはどう?
「可愛いベイビー」「カラーに口紅」「大人になりたい」
ナニ?中尾ミエじゃ無いかって?そう!日本語で歌えるって?。さすがお古い。