NA.home通信 248号

24.jul.2006
 最近の会議資料は両面使いで裏に落書きができない。
 筆を動かしていないと寝てしまう私にとっては、とってもつらい。
 資料の余白の落書きはいざというときに隠しにくいのではばかる。必然的にウトウトしてしまうのだが、それは裏の白紙が無いからなのである。環境への配慮からだからやむを得ないことではあるのだが。
 
 紙ゴミの問題はわが事務所でも問題で、本格的なリサイクルに取り組むことにした。
 特に耐震診断の事務局を置いているので、紙がやたらに消費されている。
 ややこしいのはそこに個人情報が絡んでいることだ。事務所だけのことならたいしたことはないのだけど、市町から受けた重要なものだし、個人情報に関する契約も結んでいるので慎重を要する。
 チェック用に提出される耐震診断報告書は1部がA4で15〜20枚、一回の委員会で50から多いときは100出るので毎週1000枚くらい処分する。
 ホチキスを外し、個人情報が記載されたものとそうでないものを分け、リサイクルとシュレッダーに分かれるのだが、先週の委員会はさすがに量が多かったので妻をリサイクル係にかり出した。
 またシュレッダーが問題である。カーマで買った小型のものなので、能力がきわめて貧弱である。容器がすぐいっぱいになり、裁断部と紙カスがつながるとすぐ詰まる。
 そのため「指定ゴミ袋がそのまま使えるシュレッダー用の箱をコンパネで作れ」という命令が妻から出た。
 
 それ以来、退屈な会議中にシュレッダーボックスを考えていることが多くなった。
 アイデアが浮かぶと書き留めようとするが資料の裏に余白がない。あー眠くなってきた。
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