NA.home通信 236号

21.oct.2005
 私はハイウェーカードの愛用者である。

 我々自営業者にとって面倒くさいのは経理だ。いちいち通行料を精算し、それを妻が現金出納帳に付け、私がパソコンに打ち込む。
 知多半島道路大高まで450円、往復900円、それを1万円のハイウエーカードなら約12往復分が1枚の伝票になる。えらい省力化である。
 ところがその便利なカードは廃止されもう売っていない。またあの面倒な伝票精算を強要されることになる。全く腹立たしい。
高速道路ならクレジットカードで支払ができるが、知多半島道路はダメ。ETC以外経理を簡単にする手法はない。
 
 駅裏に駐車場を借りて以来、車の利用が減り、かつては名古屋高速の24回券が1月半、1万円のハイカが1月で無くなったが、最近では春に買ったハイカがようやく昨日無くなり、名古屋高速は5月以降、乗っていない。
 「じゃあそんなに精算すること無いじゃん」
 そりゃそうだ、そうだけど、今まで現金出さずに済んでいたことと比べると小銭を出すことが煩わしい。 
 ETCは快適そうだ。
   料金所で並んでいると脇をノンストップで通過していく。さっき追い越した車もここで抜かれる。
 ETC車載器は今いくら?ネットで調べると1万円ちょっとで買えるみたい。安くなったね。
 でもその経費を生み出すにはどれくらい利用すれば良いのだろう。ETCの割引は?経理の費用は?うーん、難しい。
 帳面と現金が合わないと脇でワーワー言われることを思えば安いか、やっぱり難しい。
 だいたい自分が積極的に欲しいものではないだけに、かなり難しい。

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