NA.home通信 162号

8.jun.2001
 この通信は、私が勝手に送っているもので、返事は期待していないことを話題に先立って言っておこう。

 往復ハガキで案内を出すと、黙っていれば返信率は50%前後と良くない。
 同年会では、昔ガキ大将だったヤツに催促をさせて、最近では大夫良くなったがそれでも強情に出さないヤツがいる。
 出さない理由はいろいろある。
 「出そうと思って忘れた」
 「まだ日にちはあると思って過ごした」
 「近くならないと予定が分からない」などなど、いずれにしろ返信ハガキ50円より軽い理由なのだ。返事を出さずにハガキをガメているんじゃないかと疑いたくなる。
 返信ハガキは何より返事が欲しくて差出人が作っているのだから、とりあえず返事をするのが礼儀だ。そのあとで予定が変更になったのなら、電話でも何でもあるのだから、連絡を取るだけの話しなのだ。

 ホームページを開いているといろんな相談がEメールで舞い込む。
 困っているのだろうと、親切に返事を出すのに、お礼もその後談も無し、、なんてのがめっちゃ多い。
 自衛措置として挨拶、名乗りの無いメールには返事をしないことにした。返事をしないというより「貴様は無礼だ」というメールを返す。
 気のある人はもう一度詫びを入れた丁寧な相談メールを返してくるが、それっきりの場合も多い。

 原稿をEメールで送ると「受け取った」の一言のない編集者がいる。前から何度も注意するのに直らない。大事なものだから届いたかどうか心配なものだ。
 発刊されると私の記事がないので「申し訳ない」と送り直したら、誌面が一杯で翌月に飛ばしたんだって。だったらそう言えよ。

 返事を期待しないこの通信だが、こまめに返事をくださる方もいれば、切手のカンパや贈り物までくださる方さえある。うれしいものだね本当に。でもそんなご心配はご不要でございます。

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